アラゴン州とカタルーニャ州の州境の近く。イサベナ川が静かに流れる山里にロダ・デ・イサベナはあります。中世にはリバゴルサ伯爵領の都として栄えた町の中心には、その歴史を物語るように立派な大聖堂が建っています。伝統家屋、石畳の道、街角から見える山景など、どこを切り取っても絵になる風景に囲まれた町です。現在は人口約20人の小さな村をのんびり歩いてみましょう。
ロダ・デ・イサベナの位置
ロダ・デ・イサベナはウエスカ県北部、ピレネー山脈の麓に位置しています。
ウエスカ県の県都ウエスカ市から約109㎞。
カタルーニャ州まで車で約30㎞に位置しており、世界遺産に登録されるボイ谷のロマネスク教会群までは車で約1時間の距離にあります。
ロダ・デ・イサベナの歴史
ロダ・デ・イサベナはアラゴン州ウエスカ県リバゴルサ群の村です。リバゴルサ地方は、中世にリバゴルサ伯爵領が栄華を極めた地域で、ロダ・デ・イサベナはその都でした。10世紀には司教座が置かれ、大聖堂が建設されました。現在は教区教会である建物は、今から約1000年前は司教座が置かれた大聖堂だったのです。
ロダ・デ・イサベナの地図
小高い丘の上へのぼると駐車スペースがあります。そこに車を停めて、石畳を進むとすぐに大聖堂前の広場(マジョール広場)に出ます。大聖堂の裏には17世紀に建てられた昔の邸宅や眺望台があります。地図を見ながら進むよりも、迷いながら歩いた方が楽しい村です。
ロダ・デ・イサベナの歩き方&見どころ
スペインで最も美しい村
小高い丘の上に建つロダ・デ・イサベナには古い町並みが残っている。町の中心には大聖堂と広場があり、その周りにはレストラン、宿、眺望台、住宅地がある。人口わずか40人ほどの小さな村では、のんびり散歩が楽しめる。
大聖堂
11世紀初頭に立てられたロマネスク建築。リバゴルサ伯爵領の都であったことを彷彿とさせるような規模の大聖堂。注目はむき出しになった地下礼拝堂とそこに設置されている聖ラモンの石棺。見事なロマネスク彫刻が残っている。その他にもロマネスク壁画・木彫など、お宝のようなロマネスク美術を鑑賞することができる。予約はこちらから
回廊
大聖堂に併設された回廊からは、この建物が19世紀まで修道院としてして利用されていたことが伺える。碑文や動物の模様が残っている。かつての修道士の食堂はレストランにリニューアルされており、郷土料理を楽しむことができる。
回廊のレストラン
かつて修道士の食堂として使用されていた回廊に面した部屋は、現在レストランになっている。ウエスカ県の郷土料理を楽しめる。
★詳細はこちらから
眺望台
北向きの眺望台からはピレネー山脈を一望できる。中でも目を引くのは標高2492mのトゥルボン山。その周りには美しい山並みが広がっている。
ロダ・デ・イサベナのまわりをハイキング
オバラ修道院
ロダ・デ・イサベナから約23㎞。サンティアゴ巡礼路沿いに、ロマネスクの名建築がひっそりと佇んでいる。ロダ・デ・イサベナ修道院はリバゴルサ伯爵領の祈りの場として9世紀には存在していたことが確認されている。現在の建物は11世紀から12世紀にかけて建てられた。敷地内にはサンタ・マリア教会、サン・ペドロ教会、石橋が残っている。
ロダ・デ・イサベナへの行き方
最寄りの町はウエスカ、バルバルトロ、グラウスなど。公共交通機関でアクセスすることはできません。
車で行く
車
約1時間半
車で行く
車
約50分
車で行く
車
約25分
ロダ・デ・イサベナの基本情報
ウエスカ県の観光地図
ウエスカ県の観光地図をこちらのリンクからダウンロードすることができます。