ウエスカ県の”魅力”が詰まったプロモーション動画
NO VENGAS A HUESCA
大文字で書かれたデカデカと書かれたキャッチフレーズ。
日本語に訳すと…。
ウエスカには来ない方がいい
はて、一体その意味とは?!
ウエスカ県が作成したプロモーション動画を見てみましょう!
「ウエスカには来ない方がいい!」
明け方、ラジオを聴きながら出かける支度をする男性。
ラジオから天気予報が流れてきます。
「イベリア半島北部は、ウエスカ県を除きほぼ全域で晴れ。ウエスカ県の一部では嵐、ピレネー山脈では積雪の予報が出ています。ウエスカには来ない方がいいですね。ははは。」
そんなラジオキャスターの声を聴きながら男性は微笑み、マドリッド発ウエスカ行きの乗車券を手に取り家を出ます。
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シーンが切り替わると、先ほどの男性はバイクに跨り、ウエスカをロードトリップしています。
リグロスの奇岩、ロアーレ城、アグエロ、ラグーン、ブドウ畑、ロス・モネグロスの大地-。
ウエスカの魅力が詰まった映像とともに、電話口で心配する彼の母親の声が聞こえてきます。
「ウエスカはひどい天気だと聞いたけど…。ウエスカで撮影だなんて…。撮影の後に3日間もウエスカに残るなんて…。何もないじゃない。バイクに乗ったり、子どもたちと自転車に乗ったり、ワイナリーに行ったり、ミシュラン星付きレストランに行ったりするみたいだけど…。雪が腰まで積もってるってテレビでは言ってるよ…。風邪を引かないように。電話ちょうだいね。まったく、ウエスカで何をしてるんだか…。」
バイクを停めた男性は、空に向かって満足げに腕を広げると一言。
「ウエスカには来ない方がいい」
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その後、男性は母親と電話で話しながら、いかにウエスカが “つまらない” ところであるかを説明します。
「寒くて、レストランも大したところがなくて、雪ばかり降って、飲むものは水しかないし、テレビの天気予報を信じた方がいい…。」
でも実は、ウエスカのグルメショップに腰を掛けて、タパスとワインを楽しみながら、至福のひと時を過ごしていたのです。
電話を切る前に、男性は念を押すようにまたあのセリフを繰り返します。
「ウエスカには来ない方がいいよ!」
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一見、ネガティブに聞こえるこのセリフ、美しい映像と一緒に聞いていると、不思議とウエスカに興味が湧いてきませんか?
ウエスカには行かない方がいい?それとも、行った方がいい?なんだか、素敵な場所のように見えるけれど…。
その答えは皆さんで導いてみてください。
ロケ地を訪ねよう!
美しい映像とともに紹介されるウエスカの大地。
ウエスカ県というとピレネー山脈の大地が真っ先にイメージされますが、実はピレネーより南の地域にも景勝地が点在しています。
映像内で登場する場所の一部はこちらです↓
映像に出てきた主人公の男性のように、バイクでツーリングをしたり、車でドライブするのも楽しいエリアですよ。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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