
歴史ある街並みに囲まれたウエスカには、旅の小休憩で立ち寄りたくなるカフェやバルがたくさんあります。朝のコーヒーを楽しんだり、甘いパンをつまみながら休憩したり。おしゃべりが大好きなスペインの人々と肩を並べて、日常の風景をのぞいてみましょう。北スペインの小都市ウエスカらしいカフェやバルの楽しみ方をご紹介します。
カフェやバルを探そう
ウエスカの中でカフェやバルが特に集中しているエリアはパドレ通り(Calle Padre)やコソ・アルト通り(Calle Coso Alto)。朝はコーヒーとクロワッサン、昼食前や夕方はタパスとワインを楽しむ人々でにぎわいます。


【カフェ】ほっと一息
ウエスカの中心部には、テラス席を備えたカフェがあり、コーヒーや軽食を楽しむことができます。カウンターに並んでいるものを指さしで注文したり、思い切って店員さんにおすすめを聞いてみるのもよいでしょう。店内では、常連さんが新聞を読んでいたり、店員さんと会話していたり。小都市ならではの、のんびりした空気が流れています。


【カフェ】メニュー
注文はカウンターでしましょう。一般的なメニューにはこのようなものがあります。
・Café solo:エスプレッソコーヒー
・Café con leche:ミルク入りコーヒー
・Bollería:クロワッサン(croissant)、ナポリターナ(チョコやクリーム入りデニッシュ)などの菓子パン類


【カフェ】相場
値段の相場
■ クロワッサンやクッキー、ケーキなどの軽食:3〜6ユーロ程度
■ コーヒーやソフトドリンクなどの飲み物:1.5〜4ユーロ程度
【バル】地元民が集うタパス・タイム
昼食や夕食の時間にはバル(Bar)として営業するお店も少なくありません。地元の人々や観光客が軽く一杯とタパス(おつまみ)を楽しむ、にぎやかなひと時です。


【バル】タパスの種類はいろいろと
タパスの種類はバルによって変わりますが、スペイン風オムレツやスライスしたパンの上に色々な具材をのせた「モンタディート」など、スペインの定番タパスも味わえます。
- トルティージャ(Tortilla):ジャガイモ入りスペイン風オムレツ
(優しくて素朴な味。卵のまろやかさとジャガイモの自然な甘みがじんわりと広がりとても食べやすい。) - モンタディート(Montadito):一口サイズのタパス
(パンの上にホワイトソースのようなクリームと、とろけたチーズがたっぷり。)

トルティージャ

【バル】相場
・タパス1品:2〜4ユーロ程度
・グラスワイン/ビール:2〜3ユーロ程度
注文方法
カフェやバルでは、メニューやカウンターに並べられたタパスを指差しながら注文できます。
簡単なフレーズ:
- Una caña, por favor.(ウナ・カーニャ, ポル・ファボール)
→ 小グラスのビールをお願いします - Quiero este, por favor.(キエロ・エステ, ポル・ファボール)
→ これください(指差しでOK)
※メニューがない店もあるので、カウンターを見るのがポイントです。

営業時間と混雑状況
カフェやバルの営業時間の目安はこちら。
・カフェ:朝~14時ごろまで/16時~20時頃まで
・バル:12時頃~16時ごろまで/19時頃~21時ごろまで
ウエスカ県の観光地図
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