【グルメ】カンフランクの食事スポット

スペインのピレネー山脈の麓にあるカンフランク（Canfranc）。フランスからサンティアゴ巡礼路が延びるアラゴン渓谷に位置しています。20世紀初頭に建てられたカンフランク旧国際駅は、2023年にホテルに生まれ変わりました。その姿を一目見ようと、ヨーロッパを中心に世界中から旅人が訪れるスポットです。

村の大通りを歩いて

カンフランクでは、フェルディナンド・カトリック大通り（Avenida de Fernando el Católico）やアラニョネス通り（Avenida de los Arañones）にレストランやカフェが点在しています。アラニョネス通りには、1920年代に鉄道労働者の宿舎として建てられた建物が、骨格や様式をそのままにカラフルに塗り替えられ、現在では観光客にも人気の通りとなっています。

レストラン

カラフルな建物や看板が目を引く、カンフランクのレストラン。ピレネー山脈の眺めを楽しめるテラス席は地元民や観光客に人気です。

注文方法

レストランでは、席に着いてメニューを見て注文。英語メニューが用意されていることも多く、スタッフも親切に対応してくれます。店の入り口に貼ってあるメニューをチェックしてから入店できるので、安心です。

• Una mesa para dos, por favor.（ウナ・メサ・パラ・ドス, ポル・ファボール）
  　→ 2人用のテーブルをお願いします。
• Quiero este, por favor.（キエロ・エステ, ポル・ファボール）
  　→ これください（指差しでOK）

料理の魅力と特徴

料理はアラカルトもしくは、前菜・メイン・デザートが含まれたコース料理（メヌー・デル・ディア）を注文できます。

Paella de mariscos pulpo
　→「タコ入り魚介のパエリア」
　（海老やムール貝などの旨味に、ぷりっと柔らかいタコが加わり、魚介のだしがご飯に染み込んだ濃厚な味わい。）

Salmón o Dorada a la plancha sobre puré de zanahoria
→「サーモンまたは鯛のグリル　にんじんピューレ添え」
　（香ばしく焼かれた魚のジューシーな身と、なめらかなにんじんピューレがよく合う、やさしい味わい。）

Yogurt de oveja de zanahoria
　→「ラズベリー入りの羊乳ヨーグルト」
　（濃厚でクリーミーな羊乳ヨーグルトに、ラズベリーの爽やかな甘みが加わった、風味豊かでなめらかな口当たり。）

コース料理の相場は20〜40ユーロほど。本格的なローカルフードを楽しめるのが魅力です。

営業時間

スペインの食事の時間は日本とは大きく異なります。ランチは早くても13:00から16:00まで。ディナーは20:00から22:00ごろまでです。

カフェ

ローカルな雰囲気が漂うカンフランクのカフェ。気軽に入ることができるのが特徴です。店内ではコーヒーを飲んだり、軽食をつまんだりしてひと休みする人々でにぎわっています。

メニュー

注文はカウンターでしましょう。一般的なメニューにはこのようなものがあります。

・Café solo：エスプレッソコーヒー

・Café con leche：ミルク入りコーヒー

・クロワッサン（Croissant）、チーズケーキ（Cheese Cake）などの菓子パン、ケーキ類

クロワッサンやクッキー、ケーキなどの軽食：4〜6ユーロ程度

コーヒーやソフトドリンクなどの飲み物：2〜4ユーロ程度

営業時間

カフェやバルの営業時間の目安はこちら。

・カフェ：朝～14時ごろまで／16時～20時頃まで

・バル：12時頃～16時ごろまで／19時頃～21時ごろまで

カンフランク駅への行き方

◇ バス会社：https://www.mavaragon.es/servicio-autobus/

◇ 鉄道：https://www.renfe.com/es/es

カンフランク駅の基本情報

カンフランク駅 – ウエスカ県 観光プロモーション

ピレネー山脈、フランスとの国境近くにかつて国際駅として欧州で名を馳せたカンフランク駅がある。駅兼ホテルとして使用される生きる建築だ。

huesca-spain.jp

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